FC2ブログ

2015-05-15

話題のビリギャルを読んでみた

どうもどうも、お久しぶりの更新です。
最近の私を一言で言えば、精神状態の嵐を過ぎ、今ちょっと落ち着いてるところです。
少し前までは、ものすごいマイナス思考になったりメンタルがめっちゃ不安定な感じだったのですが、自分なりにもがいてみたり、アドバイスをくださった方々のおかげで、ようやく正気を取り戻せて来てます。ま、ブログに過程を何も書いてないので、これだけ読んでもなんのこっちゃって感じですよね。笑 

そのもがいていた時期に読んですごく励まされた本があって。
今話題になっている映画「ビリギャル」の原作本
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」

前々から本屋さんに並んでるのを見て気になってはいたんだけど、なんとなく今の状態の自分が心ひかれるところがあったのか、私はこのタイミングでこの本を読んでみた。

この主人公のビリギャルちゃんは実在した人で、勉強はおろか日本人の常識的なこともかなり欠けているような状態から、一年間先生の授業を受けながら学力も人間も変わっていって、最終的に目標であった慶應に合格したという、実際にあった奇跡の話なのですが、
なんというかこの主人公のビリギャルちゃんは、自分に一番足りないところを持っている子なんだなって感じた。

この著者の坪田先生もいっていたように、ビリギャルちゃんは入塾当初学力的な頭は悪かったかもしれないけど、「素直さ」という素晴らしい資質をもともともっていた。先生とのやりとりでも、分からないことは恥ずかしがらずに質問して、自分の間違いに気づいてもそれで変に落ち込むこともなく、素直に新しいことを吸収していく。これは簡単なことのようで、実はものすごく難しいことだ。

普通の人だったら、どうしても周りの目や自分が人からどう思われるかというのを気にしたりして、自分の疑問点や感じたことなどを外に出すにも一瞬考えてしまったり、または検討した結果自分の中に閉じ込めてしまうということが多い。自分が人と違うということや、常識を知らないということを認めたくないし、それを人に知られるのを恐れたり恥ずかしく思って、外に出すことをためらい、そのため疑問点を曖昧なまま過ごしてしまうこともある。
つまりそれは、自分というものの威厳を保持していたいというある種の「プライド」がそうさせていて、こういった自尊心やプライドが働くからこそ、人は自分の中身の欲求に素直に行動できないのだと思う。しかし、このプライドというのは人間であれば、成長とともに常識レベルに備わっていくものなんだと思う。ただこれがあることで、ときに私たちは自分の欲求や嗜好に素直に生きることを阻まれ、自分をよくみせようとしたり、自分の思いを隠そうとしたりしてしまう。

ところがこの本のビリギャルちゃんは、そうゆう余計なプライドみたいなものもなく(こういうともしかしたら失礼かもしれないが)、自分の疑問に思ったことは何でも質問することで、そこからスポンジのように全てを吸収していって、ぐんぐんと成長していった。「分からないことを質問する」また「人からアドバイスされたことは、全て取り入れる」ということ。これができるというビリギャルちゃんは、もともと素晴らしい資質の持ち主だったんだというのが、この本で強く思ったことだ。

私はこの本で改めて感じたのは、実は自分が臆病だったり、なかなか自分を変えることができないのは、「プライド」が高くてこの「素直さ」に欠けていているという面が多いにあるんじゃないか、ということ。自分で言うのもなんだが、私は常識的な部分がかなり欠けている。(笑)このビリギャルちゃんをみて、こんな子もいるのかと少し安心したけど、当然のようにみんなが知ってるようなことを自分は知らなかったり、それを指摘されたりすると、結構落ち込んだり、気にしたりすることが少なからずある。だからそうゆう自分の無知な部分を人に知られたら、軽蔑されるんじゃないか、という恐れもある。だからなんとなく殻に閉じこもりたくなったりもして、行動することに臆病になる。

この本のビリギャルちゃんは、同じ「常識がない」という部類でも、警戒心がなく、素直で、思ったことや疑問に思ったことはなんでも口にする。そのため周りからはバカにされつつも、知らなかったことを人から教えてもらえたりするし、もらったアドバイスも素直に受け止めてちゃんと実践する。
この本を読んでから今までの自分を振り返ると、人からのアドバイスを聞きたがっても、それを実際に行動に起こせていたのはどれくらいだったか、と考えてしまった。いくら周りに素晴らしい人がいて、すばらしい助言をもらったとしても、それを実践していなければ何もないのと一緒だ。私は今までどれだけ周りの人の言うことに素直に応じてきただろうか。私以外の人も多くの人が、自分の与えられた能力や環境を最大限に生かすことはなかなかできていないと思う。それがこのビリギャルちゃんは、もともともっていた「素直さ」という資質によって、周囲も驚くようなスピードで能力を伸ばすことに成功した。その隠れた能力を引き出すのにも、坪田先生という素晴らしい指導者の方の存在が本当に大きなものであったが、そうした周りの環境に順応しようと努め、それらの助言を全て素直に実践してきたビリギャルちゃんはやはり偉大なのだ。

この本は色々停滞していた私に「やればできるかもしれない」という大きな勇気を与えてくれたし、もっと自分の思いや周りの助言にも素直に行動していこうという姿勢にさせてくれた。そしてこれだけ多くの人に感動を与えている、本当に素晴らしい教訓を含んだいいお話だった。

余談だが、大学時代に私もバイトで個別塾の講師をしていたので、こういうビリギャルちゃんみたいな「えっ」ってゆう感じの子を何人も見て来ていて、この授業風景とかも「分かる分かる〜」とかなり親近感が湧いた。そして、実はビリギャルちゃんが合格した慶應大学の総合政策学部が所属するSFCというキャンパスは、実は私が通っていた学部キャンパスでもあり、しかも学年的にも2〜3つ違いくらいで在学中何年かかぶっていたはずなので、ビリギャルちゃんとキャンパスでお会いしていた可能性がかなり高い。いっちゃなんだけど、生徒数も多くはないし、狭いキャンパスなので、絶対どこかでお会いしてると思う。笑 そう思うと、直属の先輩にこんなすごい逸話を持った人がいたかということに、勝手に誇らしく思うし、ますます勇気をもらえたような気がする。

まだ読んでない人は、ホントにいい本なので、おすすめですよ。映画もどこかで観に行きたいな。ではでは。
スポンサーサイト



プロフィール

神楽サティ

Author:神楽サティ
神楽サティ(かぐらさてぃ)と申します。
シンガーソングライターの端くれをしています。R&B、Rock、歌謡曲などを含んだ「ポップス」を目指して、現在ライブハウスで活動中。主に気まぐれなつぶやきですが、よかったらのぞいていって下さい。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR