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2014-09-23

9.18 下北沢屋根裏 & 9.19 六本木 CLUB EDGE

こんばんは、先日2日連続のライブが終了いたしました。どちらも普段はロックバンドがメインのライブハウスでしたが、対バンさんが素敵な方が多くて自分にとって印象深いものとなりました。

18日は3回目の屋根裏さんで、やっぱり屋根裏さんの常連さんはレベルの高い方が多いのか、この日も演奏力や歌唱力や人間的な魅力など含めて、すごく勉強になる方が多かったです。私はMCは得意ではないと自分で思っていますが、ライブを見る時は結構そのアーティストさんがどうゆうMCをするのか気になってみています。この日は特に面白いMCをされる方が何人かいらっしゃって、曲だけじゃ表しきれないキャラクターがすごく素敵だと思いました。自分はというと相変わらず面白いことは言えませんが、前よりも落ち着いて、だんだんと最低限の言いたいことだけは言えるようになって来た気がします。苦手なりに自分らしいMCができたらな~

MCが面白くて個性的でも、やはり曲や演奏・歌の善し悪しは大事なところで、今回の方々はそれらも本当に丁寧で全てがしっかりされていたので、どんなに個性的なMCでも全体を通して安心して観ていられました。今回は出演者の方々と結構お話できて、楽屋などもわきあいあいとした雰囲気ですごく楽しかったです。屋根裏さんでの対バンさんたちは、またぜひご一緒したい方が多いな~ 今回は新曲2つ初披露でしたが、新曲もライブ自体も評判が上々だったので一安心。ただ、対バンさんたちの安定した演奏や歌と比べると、自分はそうゆう精細さや丁寧さが本当にまだまだだと思ってしまったので、またいい部分を吸収させてもらってこうと思います。


そして19日の六本木 CLUB EDGEさん。こちらも素敵な対バンさん達が印象的でした。実は、以前店長さんにおすすめアーティストさんを伺った時に真っ先に教えてくださったのが、今回対バンさせてもらった「阿部浩二」さんというアーティストさんで、今回のアコースティックイベントに誘っていただいた時も、その阿部さんも出られるというのを伺って、個人的にすごく楽しみにしていたのでありました。そして偶然にも、以前ラジオ番組でお世話になったシンガーソングライターのnatsuさんも阿部さんとお知り合いで、そのnatsuさんからも色々お話を伺っていたので、ますます阿部さんへの興味を勝手に膨らましていたのです。

阿部さんはギター弾き語りスタイルのシンガーソングライターの方なのですが、日本中、時に世界をも旅しながら、年間300本以上ものライブをされているということで、その人間性がまずとても興味深いお方だと思います。この日リハで初めてお会いした時から「阿部さんのお話を色々伺っていて、すごく楽しみにしています」というお話をしたり、いつになく積極的に話しかけてしまいました。
そんな阿部さんは、あまり多弁な方ではない印象でしたが、何かやはり人をひきつけるような不思議な魅力をもっている方だと思いました。ライブも、もともと私の中で凄く期待値が上がっていたものの、言葉が本当にはっきりと入ってくるような語りかけ、訴えかけるような歌で、その言葉や演奏が魂をもって心を響かせてくれる、そんなライブだと私は思いました。この日の演奏もすごく感動したのですが、正直阿部さんの歌は、路上だったり雰囲気の違うライブハウスだったら、もっともっと映えるような気がしました。なので、また別の場所でも拝見したいと思っています。

最後には「また必ず一緒にやろう」と、笑顔で握手の手を差し出してくださったのが印象的で、こうして旅をして色々な場所で歌を聴いてもらって、行く先々の人たちと交流をされてきたんだろうと想像できました。阿部さんが旅先で培って来た人間的な魅力のようなものが、奏でる音楽もどんどん魅力的にしていくんだというのを、思い知った気がします。

この日は個人的に阿部浩二さんがすごく印象的だったので、阿部さんの話ばかりになってますが、他の対バンの方も素敵でしたし、自分のライブも見てくださった方によい評価をいただけて、初対面の方にもたくさん声をかけていただきました。

両日ロックバンドがメインのライブハウスでしたが、いつもよりもみなさんからライブを褒めていただけたような気がします。その要因が、環境なのか自分なのかは分かりませんが、私の中ではある種憧れている方々に評価していただけることは、誰に褒められるよりも嬉しいことだったので、すごく嬉しくて大きな自信にもなりました。また新曲が結構好評だったので、まだ改善点がたくさんありますが、この調子で磨いていって今後のセットリストでも活躍してもらいたいと思います。


それでは、お次のライブ!お世話になってる下北沢ロフトで、40分演奏と長めです。
出番は21時頃で値段もお手頃&当日も前売りも一緒ですので、お時間で来た方はお気軽にお立ち寄りください!今回は、いつも受付でお世話になっているOttoさんも、アーティストとして初共演なので私も楽しみです^^ あわよくば披露しようとしていた新しい曲はちょっと間に合わないかもしれませんが(ごめんなさい)、9月からの新曲2曲やりますので、お楽しみに。
それでは!
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9月24日(水)
場所:下北沢 LOFT
『ガールズ☆サーカス』vol.67
開場 18:30 開演 19:00
チケット ¥1500 (ドリンク込)
<出演>
CLOW / 岡庭優子 / Otto / 神楽サティ

※出番は最後で21:00~40min. です!
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2014-09-17

近況+ずらり告知

最近の私。なんだか色々なことが、自分としてはしっくりきはじめて、いい感じだなって気がします。
ライブは月2〜3で色々入って多い時は4回って感じですが、このペースが私的に多すぎず少なすぎず、今はすごく馴染んで来た感じ。そしてライブハウスもよく出演させてもらってるところがだんだん固定されて来たけど、やっぱり今でも出ているところは自分の居心地としてしっくりきてるところが多い。ブッキングで対バンさせていただく方々も、最近はすごく勉強になるというか、方向性がすごく参考になる方が多くて、毎回のライブがとても実になっています。

曲は決して作るのが早い方ではないですが、自分が納得できるクオリティで適度にいいペースでできていると思います。もっと早くたくさんできるに越したことはないけど、私は一つ一つのクオリティは一定の基準からあまり落としたくないという頑なポリシーがあるので、今のところはこのくらいがちょうどいい気がします。いっぱい作った方がいいとは思うのだけど、私の場合、作り方的にもコンセプト先行で「よし、これを形にしよう!」という想いが強くならないと曲にしようと思わないので、「思い入れが強くならないと作れない→作るからには時間をかけたい」みたいなところがあるため、やっぱりどうしてもあまり早くはならなそうです。

そして、色んな目標を抱えているうちの一つが、ミニアルバム制作。こちらかなり順調に進んでっております!
ただいま6曲中3曲のレコーディングは終了しまして、出来も結構よいです。今回も色々な方に協力していただいておりますが、完成が見えて来て、思ったより早くお届けできそうで今からわくわくしております。こちらもお楽しみに。

そしてそして、今後のライブ予定!ここ数週間でずらっと決まり始め、12月までの予定が入っておりますので、今の時点でのライブ情報をお知らせいたします^^

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9月18日(木)@下北沢屋根裏
9月19日(金)@六本木 CLUB EDGE
9月24日(水)@下北沢LOFT
9月27日(土)@下北沢VOICE FACTORY
10月8日(水)@下北沢 mona records
10月16日(木)@下北沢屋根裏

ーーNEWーー(11〜12月)
11月4日(火)@池袋鈴ん小屋
11月19日(水)@三軒茶屋 Grape Fruit Moon
12月2日(火)@青山 月見ル君想フ
12月20日 (土) @六本木morph-tokyo
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場所だけでもすごく楽しみなイベントが多いです!また詳細が決定し次第、お知らせいたします。
明日とあさっては2日連続でライブ!詳細は前回の記事を参照。どちらもおすすめですので、ぜひぜひふらっと遊びにきてください!では^^

2014-09-15

ジュリー

作詞作曲をする「シンガーソングライター」が活躍するようになって久しいが、歌謡曲の時代というのは、だいたいが曲を歌う歌い手と曲を作る人は別であり、歌い手の周りにそれを支えるプロフェッショナル達がいて、いかに歌い手や曲を売り出していくか、というプロフェッショナルな集団による人や曲のプロデュース的な仕組みが主流であった。そのため、歌い手も純粋に歌を歌うことに関する技術や誇りをもっている人が多く、私は「歌い手」として尊敬できる人は歌謡曲の時代に活躍した人が主である。

その私が敬愛する歌謡スターの1人であるのが、「沢田研二」さん、通称「ジュリー」である。実際私がジュリーに興味を持ち始めたのは、こちらも敬愛する作詞家、阿久悠さんが作詞の多くを手がけていたことや、阿久悠さん本人がジュリーのことを色々な場所で絶賛していたことからだった。(ちなみにこの阿久悠さんに関して、私は大学時代の研究テーマにするほどのファンであるため、また別の機会に詳しく話したい。)私くらいの世代の人々にとってジュリーは、もしかしたら馴染みが薄い歌手かもしれないが、彼は代表曲「勝手にしやがれ」(作詞は阿久悠さん)で年間のレコード大賞、歌謡大賞、有線大賞を受賞したこともあり、他にも「時の過ぎゆくままに」「カサブランカ・ダンディ」「サムライ」「TOKIO」等、数々のヒット曲を残している。全盛期の彼のパフォーマンスは私は映像でしかみたことがないが、本当に素晴らしくかっこいい。ライブ会場で生で見ていたら、もう絶叫して失神するかもしれない。(たぶん私はあの時代に青春時代を送っていたら「ジュリーーーーーー!!!」と狂気のような黄色い声援を送っている女子の一員だったことだろう。)

美空ひばり、ちあきなおみ、山口百恵、岩崎宏美など、私が「歌い手」として尊敬の念を抱いている歌手の方々に共通しているのは、歌が上手いというのはもちろんであるが、とにかくまるで何かが乗り移っているように曲の中の世界に入り込み、その歌の主人公を演じきってしまう才能をもった人たちである。そしてこのジュリーも、言うまでもなく抜群の歌唱力をもっているのだが、何より歌の中では見事に世界や人物像を自分のものにしてしまう人である。

私は実際のジュリーの私生活や人間がどんな人であるか詳しく分からないが、私が思う歌の中でのジュリーは、思いっきりキザでかっこつけているが、ひょうきんでユーモラスな部分もあり、そして闇に似た哀愁を含み、どこか退廃的である。決して優等生な感じではなく、表面では派手に女遊びをしているようなイメージだが、どこか物悲しく孤独な男の憂いも感じられるような気がする。そんなジュリーが歌の中で演じている独特の「男性像」が、本当に魅力的でかっこいいのだ。それは、阿久悠さんや彼の周りにいるプローデュース陣が引き出している部分もあると思うし、彼自身から自然とにじみ出ている雰囲気があるのだろう。その独特の雰囲気は、ジュリー本人が実際にもっている性質なのか、はたまた歌の中の主人公を演じているが故に感じさせるものなのか分からないが、いずれにせよあれだけ完璧に歌を自分のものにしたパフォーマンスであれだけ人を惹き付けられるのは、天才としか言いようがない。奇抜なメイクや衣装や仕草など、正直一歩間違えればイタいことになりそうなものもあるが、ジュリーがやると不思議と様になって成り立ってしまうから、驚きだ。

そんなジュリーへの想いからか、最近作った新しい曲の一つは魅力的な「ジュリー像」をテーマにして書いた曲で、タイトルはその名も「Julie(ジュリー)」。今月中どこかで発表できたらと思っているが、歌詞もジュリー的男性像の視点というか、ジュリーに歌ってほしい台詞を私が勝手に考えて書いてみたものだ。なので、私もこれを歌う時は、ある意味自分ではなくこの歌の「ジュリー的男性像」みたいなものになりきれたらと思うが、もしどこかで聴く機会があれば、そんなことを少し考えながら聴いてみてください。

さてさて、今月のライブ情報はこちら。24日の下北沢ロフトは、出番トリになりました。演奏時間も長いので、こちらで披露する可能性大です。(間に合わしたい!)他にも2つほど新しい曲がありますので、どこかでもご都合よろしいところがあれば、ぜひ遊びにいらしてください!
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9月18日(木)
場所:下北沢屋根裏
下北沢屋根裏 PRESENTS
【Love&Acoustic vol.130】
OP 18:00/ ST18:30
チケット 前売 1.500YEN / 当日1.800YEN

赤木勇司 / 武石裕作(アストラルブルウ) / しげのゆきこ
神楽サティ / 松下直樹 / 金野裕樹(黄昏ラグドール)

※出番は6番目 21:00~です!
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9月19日(金)
場所:Club EDGE 六本木
OP/17:30 ST/18:00
チケット ¥1500+1D
<出演>
小熊雄大 / Cloudy / 阿部浩二 / いとい&おぎの / 神楽サティ / 高高

※出演は5番目 20:40~30min.です!
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9月24日(水)
場所:下北沢 LOFT
『ガールズ☆サーカス』vol.67
開場 18:30 開演 19:00
チケット ¥1500 (ドリンク込)
<出演>
CLOW / 岡庭優子 / Otto / 神楽サティ

※出番は最後で21:00~40min. 新曲たくさんやる予定^^
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9月27日(土)
場所:下北沢 VOICE FACTORY
『おおともゆうレコ発ライブ』
チケット ¥1500(+1Drink)
17:00 OPEN
17:20~17:35 ヒラヤマタクト
17:40~17:55 サティ
18:00~18:15 RITA GOLDIE
18:25~20:30 おおともゆうバンド

※出番はソロ17:40~とバンド18:25~数曲参加です!
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2014-09-09

エッセイ

将来やってみたいこと、夢や目標というのが、私にもいくつかある。その一つが「エッセイを書く」ということだ。ただ書くだけなら、誰だっていつでできるのだろうけど、私はいつか自分のそれまでの半生を振り返り、そこで味わった数々の経験、そこから生まれた自分の価値観をまとめたものを自分自身で綴って、できればなんらかの形で世に出してみたいと、密かにだが昔から思っている。

自己満足や内輪のネタではなく、人を愉しませる商品として、作品として成り立つか。それは音楽に携わる上でも、常日頃から考えていることではある。私というたった1人の人間の経験や教訓なんて、普通に考えて誰も興味を持たないだろうし、それをつらつらと綴ったところで、身内以外に誰が読むんだという話だろう。けど、私は実際にエッセイや自叙伝の類いを読むのが好きで、自分で文章を書くことも昔から嫌いではない。そんなのはあくまでまだ趣味の範疇なのだけど。それでなんとなく人の書いたものを読んでいると、「自分もいつかこうゆうのを書いてみたい」と自然の流れの中で思うようになっていた。

エッセイ(ここでは本人の経験や考えを、その人自身の言葉でつづったものに限定しておく)の何が好きかといえば、文章の著者その人という人間が、もろその中に投影されるのである。文体しかり、その中に出てくるエピソードしかり、そこに綴られる意見や考えしかり。そして、その人がその文章で「どこまで語っているか」というのも、その人を知る上で大事というか、その文章や書き手の魅力にも通じると思う。誰かの批判をしたり、自分の苦労や体験、内面を告白したりするのには、やはり一定の覚悟や勇気がいるので、それをどこまでやってのけているのか、またその語り口や視点に説得力があるかどうか、というところに私は読み手としては最も注目しているかもしれない。

基本的に、何かを批判をしている文章というのは、その内容に共感できるか、また共感までいかなくとも説得力があって納得ができるものか、というところでその文章や書き手に対する好き嫌いはきっぱりと分かれる。それは文体とはあまり関係なく、どんなにぶっきらぼうな言い方でもすごく的を得ている批判だったりすれば、「よくぞ言った!」となるわけだが、文体がどうであれ、なんだか独りよがりで自分だけの世界や狭い価値観で他人の批判ばかりしているようなものは、批判ではなく単なる稚拙な悪口にしか聞こえず、最終的には「あなたの立場でいえることですか?」と問い返したくなる。
だからこそ何かの批判をするというのは、実はすごく難しいことで、人に嫌われてもいいという覚悟をもっていなきゃできないと思うし、これをやってのけて賞賛を浴びる人というのは、実はすごく知的で説得力があって、カリスマ性のような魅力がある人だと思う。それはもちろんその人の実績や普段からみせている人柄も、読み手の心理として関係してくると思うが、文章だけでそう思わせるなら、なおさらすごいことである。その書き手のバックグラウンドを知っていて、そこに興味をもって読み進めて「この人がいうのだから」という前提で納得してしまう部分もあるが、たまたま手に取った見ず知らずの人の本ですごく納得させられると、その人という人物のファンになってしまう。普段のその人を知らなくても、文章という内面の告白でつながったからこそ、大きな信頼になるのかもしれない。

また自分の経験を語るということに関しては、主にその人が自分の言いづらい過去や内面の弱さなどをどう語っているのかというのが、すごく興味深いポイントだ。私は、まだ自分の中にも「これはまだ人に言う勇気がない」というようなエピソードや内面の部分がたくさんあると思うが、それもいつかどこかで文章にして発してみたいと思っている。実際、私がエッセイなどの文章を読んでいて一番心打たれ感動する時は、そうしたその人自身が抱えている言いづらそうなことを、しっかりと誠意をもって語ってくれている時である。そして、書き手からすれば明らかにそれは「言いづらそうなこと」なのであるが、1人の読み手として私自身はそれをきいて、失望したりその人のことが嫌いになったりということはほとんどない。むしろ、それがすごく言いづらそうであればあるほど、書き手の人の人間的な奥深さを感じ、その経験に私自身が救われるのである。そんな辛い経験や内面の深い部分を持っていて、普通は人に言えないようなことを人に語るということは、自分の中でそのことと深く向き合っているという証拠であるし、何より「同じような誰かを少しでも励ましたい」という想いがあるのだと、私は思っている。
客観的に語るのは時間がかかるかもしれないし、難しいかもしれないが、そうゆう心の傷にふれるような部分は、他の誰かの大きな癒しや救いになるものでもあり、そうゆう経験がある人こそ、すごく魅力的な文章がかける人だと思う。文章はあまり読んだことがないが「はるな愛さん」という人は、すごく壮絶な人生を歩んで来ていて、それをあれだけメディアの中で語りながら前向きに生きていけるというのは、本当にすごいことだと思うし、表面的な明るさだけでは生まれないものすごい魅力になっていると思う。

ここまで書いておいて、エッセイというのが正確にはにどうゆう文章を指すのか、はっきりと分かっていない私であるが、とにかく人が自分について書いた文章というのは面白くて好きである。小説やフィクションはほとんど読まないけれど、エッセイなどのノンフィクションに関していえば、文体が重くても軽くても、その人が自分をどこまで見せたいのかが表れたり、また図らずとも隠しきれない部分の個性が現れたりするのも面白くて、読むのが楽しい。そして自分自身が色々悩んで来たこととか苦労してきたこととかも、文章にすることで誰かが少しだけでも何かを感じてくれたら、ものすごく嬉しいし、その経験も無駄にはならなかったと思えるだろう。これは一つの密かな私の夢である。

2014-09-02

情報化社会

膨大な情報量は、大きな波のように絶え間なく襲って来て、息もさせてくれないくらい暴力的である。
そんな情報に飲み込まれ振り回される日々の中、自分というものを見失わないで保っていられるか?

絶え間ない情報を無視することで、周りから孤立して生きるべきだ、と思っているわけではない。それはただの逃げになってしまうし、おかれた環境をただ否定しているだけだ。でもかといって、原住民のような周りから遮断された「無知の幸せ」を否定するつもりもない。(私は幸福国家ブータンの幸福論にも肯定派である)先進国の人々は、技術の発達や物質的な豊かさ、あるいはそうしたものの情報量で幸福を判断するかもしれないが、現にそうしてものが飽和して技術が進歩し情報があふれていることで私たちが失ったものも多いはずで、そうしたもののヒントを彼らから学ぶことができる。

とにかく、情報は自分にとって必要か不必要か、自分自身で取捨選択したいのだ。見たくない、知りたくない、興味の無いことまで、ごちゃまぜに全て飲み込まなくてはいけないなんておかしい。それならば、私ならまだ孤立して自分の世界を守ることを選ぶだろう。

本当に欲しいのかも分からない(いや、実際全く欲しくない)情報をみて、反応を示さなければいけないような「無言の圧力」をSNSから感じてしまうのは、私だけだろうか。たしかに交流のツールとしてかなり便利で、可能性を広げてくれるものであるが、そうゆう至極面倒な部分を上手くやり過ごして、自分を乗っ取られるのではなく、自分自身が正気をもって、それを必要な分だけうまく活用できるようになれないだろうか。SNSに振り回されていたら、頭がおかしくなりそうだ。それとも現代の人々からみたら、振り回されることに疑問をもつことの方が、頭がおかしいのだろうか?

どうもやはり苦手である。うすっぺらいだけの交流は、もう全て片付けてすっきりしてしまいたい。
プロフィール

神楽サティ

Author:神楽サティ
神楽サティ(かぐらさてぃ)と申します。
シンガーソングライターの端くれをしています。R&B、Rock、歌謡曲などを含んだ「ポップス」を目指して、現在ライブハウスで活動中。主に気まぐれなつぶやきですが、よかったらのぞいていって下さい。

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